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Google の Gemini Developer API(Google AI Studio と API キー)は、100 万トークンあたりの米ドルで課金され、Free/Paid/Enterprise の製品カードが分かれている。「すべてのリクエストが同一単価」ではなく、消費者向け Gemini アプリや Google One の席料とも別物である。Paid Standard の見出し行では、gemini-4-argon が 2026 年 11 月 30 日まで入力 $2/出力 $10(100 万トークンあたり)、2026 年 12 月 1 日から $4/$20;gemini-3.8-flash と gemini-3.6-flash が 2026 年 12 月 31 日まで $0.75/$3.75、2027 年 1 月 1 日から $1.50/$7.50;より軽い Flash 行の入力はおおよそ $0.25–$0.30 から。出力価格には thinking tokens が含まれる。以下の数字は執筆時点(2026-11-03)の Google Gemini API 料金ページと非推奨(deprecations)ページに沿う。参考用。消費者向け Gemini アプリ/Google One のサブスク表は別製品面であり、本ページは Developer API のトークン料金に限定する。円建ての一覧や税額は機械換算せず、公式の料金ページと請求設定を確認する。

Free、Paid、Enterprise

料金ページ先頭は三枚の製品カードである。

Free は開始と小規模向け。一部モデルはレート制限内で入出力トークンが Free of charge;AI Studio アクセスを含み、カードはコンテンツが Google 製品の改善に使用されると明記する(公式 Terms の脚注に従う)。無料は無制限ではない。RPM/TPM/日次クォータはモデルごとに異なり、AI Studio と rate-limits のダッシュボードが正本で、本文で一律の RPM 数字を作らない。

Paid は本番とより高い量向け。カードは高い rate limits、コンテキストキャッシュ、Batch API(50% cost reduction)、先進モデルへのアクセス、およびコンテンツは製品改善に使用されないを挙げる。アップグレードは Developer API の課金ステップであり、個人向けシート課金ではない。

Enterprise は Gemini Enterprise Agent Platform 上の企業展開を指す。Paid の能力に加え、専用サポート、高度なセキュリティ/コンプライアンス、プロビジョンドスループット、使用量ベースの割引、関連する ML ops などを任意で重ねられる。価格は Contact Sales——クラウド側の席単価はここには載せない。Developer API 料金ページの Notes も、Enterprise Agent Platform の価格がここのリストと異なる場合があると書く。

一部モデルには Argon の Priority/Contributor タブがある。Priority は非デフォルトの高価格オプション(Argon 例:11 月 30 日まで約 $3.60/$18、その後 $7.20/$36)。Contributor はプライベートプレビュー/招待制(Argon 例で約 $1/$5、当該タブでは Used to improve=Yes)。どちらもデフォルト対照の Standard 主表ではない。

Standard 有料主表(中核チャットモデル)

下表は Paid Standard、USD/100 万トークン(注記がある場合を除く)。Free of charge は、無料枠がそのモデルについて制限内で無料トークンを掲げていることを意味し、本番トラフィックに上限がないことではない。

モデル ID無料枠トークン入力出力(thinking 含む)キャッシュ(Standard 要約)予定変更
gemini-4-argon利用不可(処理トークンは thinking や grounding 時のツールシステム指示等も含め課金)$2.00 → $4.00$10.00 → $20.00$0.10 → $0.20(Implicit のみ;explicit なし)プロモは 2026-11-30 まで;新料金は 2026-12-01 から
gemini-3.8-flashFree of charge$0.75 → $1.50$3.75 → $7.50$0.075 → $0.15+保存 $0.50→$1.00/100 万トークン/時間プロモは 2026-12-31 まで;新料金は 2027-01-01 から
gemini-3.6-flashFree of charge3.8 Flash と同じ Standard プロモ同左同左同左
gemini-3.5-flash-liteFree of charge$0.30(text/image/video/audio)$2.50$0.03+保存約 $1.00/100 万/時間現行 Standard タブに同型の「期日まで→倍」長注なし
gemini-3.1-flash-liteFree of charge$0.25(text/image/video);$0.50(audio)$1.50$0.025/$0.05(audio)+保存 $1.00/100 万/時間—
gemini-3.1-pro-preview(customtools 同向き)利用不可$2.00(≤200k)/$4.00(>200k)$12.00/$18.00$0.20/$0.40+保存 $4.50/100 万/時間—
gemini-2.5-pro(非推奨)Free of charge$1.25/$2.50(≤/>200k)$10.00/$15.00$0.125/$0.25+保存 $4.50/100 万/時間2026-12-01 から API リクエストは gemini-3.8-flash へ自動ルーティングし 3.8 Flash 料金
gemini-2.5-flash(非推奨)Free of charge$0.30(text/image/video);$1.00(audio)$2.50$0.03/$0.1(audio)+保存 $1.00/100 万/時間2026-12-01 から gemini-3.5-flash-lite へルーティングし当該モデル料金
gemini-2.5-flash-liteFree of charge$0.10(text/image/video);$0.30(audio)$0.40$0.01/$0.03(audio)+保存 $1.00/100 万/時間—

gemini-4-argon はフラッグシップ推論行で Free にはない。公式の注記は、モデルが処理するすべてのトークンが counting/billing の対象であり、thinking や grounding 利用時の内部ツールシステム指示・関数宣言も含む、と述べる。Argon Standard のコンテキストキャッシュは Implicit のみ。

gemini-3.8-flash と gemini-3.6-flash は現行ページで同じ Standard プロモ階段を共有する:2026 年末まで $0.75/$3.75、その後 $1.50/$7.50。キャッシュ保存料も同日で $0.50 から $1.00/100 万キャッシュトークン/時間へ上がる。どちらも Free の主入出力は Free of charge。

gemini-3.5-flash-lite はよく使う低コスト多モーダル Flash-Lite で、Paid は $0.30/$2.50。gemini-3.1-flash-lite は text/image/video 入力がやや低く($0.25)、audio 入力は別枠 $0.50、出力 $1.50。

gemini-3.1-pro-preview は Argon 型の単一プロモ対ではなく、プロンプト約 200k で分岐する:≤200k で $2/$12、>200k で $4/$18。customtools も同ページで同じ向きの単価。

非推奨の 2.5 行は、2026 年 12 月 1 日のルーティング切替まで、既存 API 利用者向けに表に残る。請求見積もり前にモデル ID、Free/Paid、Standard タブを揃える。隣の Priority セルは既定の対照ではない。

Batch(と Flex)を一文で

Paid 製品カードは Batch API(50% cost reduction) を掲げる。多くのモデルタブで Batch(および Flex がある場合)は Standard の約半額になる。現行例:Argon Batch/Flex 入力 $1→$2、出力 $5→$10(同じ 11-30/12-01 切点);3.8/3.6 Flash Batch 入力 $0.375→$0.75、出力 $1.875→$3.75(同じ 12-31/2027-01-01 切点)。先に Standard 主表を出し、Batch/Flex は「多くのモデルで Standard の約半額、各モデルの Batch タブを確認」と一文で止める——第三の全壁は貼らない。

Search Grounding とその他ツール

ツール料金はモデルのトークン料金の上に乗る。Gemini 3 以降の Search Grounding(Paid)は、Gemini 3 以降モデル全体で共有する月約 5,000 回の無料 search のあと、約 $14/1,000 リクエスト。Developer API ではプロジェクトあたり約 1,500 RPD のデフォルト日次上限もあり、Pacific の深夜にリセットされる。顧客の 1 リクエストが複数の Search を起こし得る——クエリ単位で課金される。複数行で Free の Gemini 3+ Search は Not available(AI Studio での限定試験はあり得る——API Free は本番 Grounding 枠ではない)。

Gemini 2.5 の Search は Paid の形が異なる:約 1,500 RPD 無料(複数行で Flash/Flash-Lite 共有)、その後約 $35/1,000 grounded prompts。コスト試算では 3+ と 2.5 の列を分ける。

Code execution、URL context、Computer use はおおむね選択モデルの通常トークン料金(ツール表上、code execution にセッション時間の別時計はない)。File search の embedding 例は Gemini Embedding $0.15/100 万(または Embedding 2)、取得ドキュメントトークンはモデル料金。Deep Research/managed agents は下層モデルのトークン+ツール費——くくりの席料はここには載せない。

非推奨の 2.5 ルーティング(2026-12-01)

deprecations ページと料金ページの caution は一致する。

  • gemini-2.5-pro:非推奨。AI Studio では新規選択不可。2026 年 12 月 1 日以降、API リクエストは gemini-3.8-flash へ自動ルーティングされ、3.8 Flash 料金で請求される。
  • gemini-2.5-flash:非推奨。2026 年 12 月 1 日以降、API リクエストは gemini-3.5-flash-lite へ自動ルーティングされ、当該モデル料金で請求される。

切替前は上表の 2.5 Standard セルが既存資格トラフィックのリスト価格を示す。切替後は宛先モデルの Standard(または Batch)タブが請求の基準であり、旧 2.5 セルではない。

画像、Live、TTS など他モーダル

同じ料金 URL には画像(Nano Banana 系)、Live/ネイティブ音声、TTS、書き起こし、Embedding、Robotics などの別表があり、図単位・分単位・曲単位など、テキスト 100 万トークン以外の単位もある。それらの全表はここには転載しない。Notes から持ち帰る点:DOCUMENT(例:PDF)モーダリティは画像トークン単価;agentic video understanding の入力トークンは、長さからの粗い推定より大幅に少なくなり得る(Notes は長尺で最大おおよそ 88% 減という向きを述べる——公式説明に従い、固定の節約率保証ではない)。

レート制限、Studio、請求

Free of charge でもモデルごとにレート制限がある。公式の rate-limits 文書はライブのダッシュボードを指し、記事内に固定 RPM 表を作らない。Google AI Studio は利用可能地域では無料(Billing/Notes)とされ、Developer API プロジェクトを Paid へ上げることとは別。上限到達時の典型はリセット待ち、Paid への移行、モデル変更であり、無制限枠の人手付与を意味しない。

実際の請求書や枠の消費ペースについては、ログインしてライブの請求行を突き合わせた検証はまだ行っていない。利用経験のある読者はサイト下部の管理人連絡先からフィードバックできる。

同ティアの API 近傍

OpenAI の現行 API 表は OpenAI APIの料金(2026年11月)。フラッグシップ Standard ショートの gpt-6.1-sol は入出力おおよそ $2/$10 /100 万で、Gemini 4 Argon のプロモ $2/$10 見出しに近いが、トークナイザ、キャッシュ、Batch タブ、thinking の出力算入は異なる。Anthropic 側の平行表は Claude API の料金(2026年10月)。100 万トークンあたりのドルが同じでも、タスクあたりのドルは同じではない。各ベンダーのモデル ID でトークンを数えた固定プロンプトで比べる。

App 側の Argon 利用枠や Gemini CLI の日次リクエスト上限は本ページのメータではない——Gemini 4 Argon の利用上限は Gemini アプリ、Antigravity、API でどう決まるのか(2026年10月) と Gemini CLI の利用上限はプランごとにどう決まるのか(2026年10月) を参照。

近傍トピックとの切り分け

本ガイドは Google の料金・非推奨ページに基づく Gemini Developer API のトークン/ツール料金:Free/Paid/Enterprise カード、中核 Standard チャット主表、Batch の約半額、Gemini 3+ と 2.5 の Search Grounding の切り分け、および 2026-12-01 の 2.5→3.x 自動ルーティング。Vertex のクラウド全額見積、Enterprise の席表、消費者向け Gemini アプリのサブスク横断は別面であり、本ページは Developer API のトークン/ツール料金に限定する。表は更新される——静的抜粋と食い違うときは Google の現行料金ドキュメントが優先する。参考用。料金・税は地域により異なり得るため、公式の料金ページと請求設定を確認する。