Tiboの28日間Codex改造計画のDay2が発表され、今回の中心的な変更は、ChatGPTアカウントでログインしているすべてのユーザーにAuto-reviewが無料で開放されたことです。Codex系のワークフローで長いタスクを回すユーザーにとって、すぐに影響するのは、既定のサンドボックス設定のように手動承認を頻繁に求められる場面が減ることです。

Tiboは以前、今後28日間は毎日、大多数のCodex/Workユーザーにとって明らかに役立つ改善を1つ出すか、それともfull resetを行うかのどちらかだと投稿していました。Auto-reviewの無料化は、その連日改善のDay2にあたる更新です。

Day2で何が変わるのか

Auto-reviewは、主エージェントの動きをもう1体のエージェントが確認する仕組みです。有効にすると、長いタスクを実行している間、主エージェントが行うすべての操作を2つ目のエージェントが審査します。Tiboの説明では、その目的は高リスクな操作の実行を防ぐこと、そしてユーザーの本来の意図に沿わない望ましくない操作を防ぐことだけだとされています。

これは既定のサンドボックス設定の負担を減らすためのものです。何もかも手動で承認しなければならないと、タスクが長くなるほど判断疲れが起きやすくなります。事前に多くの時間をかけて詳細なルールを設定しない限り、長い作業は承認の連続になりがちです。Auto-reviewは、その多くを自動で判断してもらう方向です。

どこで有効にでき、利用者にはどう影響するか

設定箇所は settings > permissions > auto-review です。投稿では、ChatGPTアカウントでログインしていること以外に、細かい利用条件は説明されていません。

ユーザーにとって実務上のポイントは2つです。1つ目は、長いタスクをあまり張り付いて監視しなくても進めやすくなること。2つ目は、TiboがこのAuto-review機能を現在は無料とし、ユーザーのプランの使用量を消費しないと明言していることです。

投稿に添付されたフロー図では、10,000件の操作のうち9,280件はサンドボックス内にとどまり、720件がAuto-reviewに回る例が示されています。審査対象となった操作のうち、713件は承認されて続行し、7件は拒否され、そのうち4件はより安全な代替経由で続行、3件は停止してユーザーに確認する流れです。

このDay2の投稿の前には、同じスレッドでDay1の速度最適化にも触れられていました。Sign in with ChatGPTを使うサブスクリプション全体で、GPT-6 AstraとGPT-6.1 Solの既定の速度が約50%速くなったという内容です。ただし、Day2の中心はあくまでAuto-reviewの無料開放です。

注意点として、Tiboの投稿にある「full reset」が具体的に何をリセットするのかは、入手できる投稿内容からは読み取れません。説明がないため、アカウント全体のリセットなどと断定はできません。