Tiboが表明していた改善連続投入の1日目は、かなり分かりやすい成果だった。GPT-6 AstraとGPT-6.1 Solのデフォルト速度が最適化され、サブスクリプション利用では約50%速くなったという。

この高速化はOpenAIの自社製品だけに限らない。投稿によると、Sign in With ChatGPTを利用するパートナーやプロダクト全体にも及び、OpenCode、Pi、Amp、Devinなどが例として挙げられている。

ユーザーにとっての影響はシンプルだ。設定を変える必要も、新しい操作を覚える必要もない。Tiboは「こちら側で変更する必要はなく、今後2時間以内に体感できるはず」と書いている。

この1件目は、彼が以前に示していた方向性とも一致している。彼は以前、チームが注力するのは簡素化、利用量を支える効率化、飛び抜けた機能、そして新モデルだと述べ、そのうえで「ユーザーはもっとシンプルになることを望んでいる」と明言していた。

だからこそ、Day 1の内容は「計画をもう一度説明する投稿」ではない。むしろ、その計画の最初の具体的な成果として、既存モデルのデフォルト応答が速くなり、しかもユーザーは何もしなくてよい、という形になっている。

もともと彼は、今後28日間は毎日、codex/workユーザーの多くに関係する明確な改善を1つ出すか、あるいはfull resetを実施すると述べていた。Day 1で選ばれたのは、明らかに前者の「わかりやすい効率改善」だ。

ただし、full resetが具体的に何を意味するのかは、今回の投稿では説明されていない。何をリセットするのか、どの範囲に影響するのかは書かれておらず、現時点では未定義のままだ。今回の投稿で確実に言えるのは、初日の成果がGPT-6 AstraとGPT-6.1 Solのデフォルト速度向上だったということだ。