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Googleの公開アカウント(@Google)は、Gemini 3.8 Flash TTS向けVoice Remixingが Google AI Studio と Gemini API で利用可能になったと投稿した(https://x.com/Google/status/2118027058794148099)。投稿時刻は 2026-11-04T17:06:16Z(2026-11-05 01:06:16 Asia/Shanghai)。2,000+ のライブラリ、またはカスタム設計の声を起点に、プロンプトで timbre、pitch、pace、accent を微調整できる、とある(例:「add a subtle Southern U.S. accent」「make it sound like a fire-breathing dragon」)。同一スレッドの続投では AI Studio の 「Remix this voice」 に触れ、生成された 3 テイクを並べて試し、選んだ声をスクリプトやマルチスピーカー場面で再利用できると書く。@GoogleDeepMind は直後に同発表を転載した(2026-11-04T17:12:04Z/2026-11-05 01:12:04 Asia/Shanghai;https://x.com/GoogleDeepMind/status/2118028516948336696)—交差確認には足りるが、別の製品発表としては扱わない。DigIntoAIは Studio で Remix を押しておらず、voices API も呼んでおらず、サンプルも聴いていない。以下は公開投稿と Google の開発者ドキュメントに依る。
関連ノート: OpenAI のカスタム音声:テキスト設計と録音クローンの違い、Gemini APIの料金(2026年11月)、Gemini API、有料の新規プロジェクトで Generate Content をデフォルト保存、Google、次のフロンティアモデル「Gemini 4 Carbon」を発表。
何が届いたか(既存TTS上の機能—新モデルではない)
主題は、自然言語で既存の声を編集する Voice Remixing が、すでに出荷されている Gemini 3.8 Flash TTS 系に乗ったことだ。新しい TTS モデル ID の発表ではなく、Gemini 3.8 Flash TTS/Flash-Lite TTS 自体の置き換えでもない。
Voice remixing ドキュメントは流れを次のように書く。
base_voiceを選ぶ(プリビルド studio 名、Extended Voice Library の ID、または保存済みカスタムvoice_...)。POST /v1beta/voicesをtype="prompted"、store=True、相対的な自然言語input(年齢・ピッチ・エネルギー・timbre・アクセント・ペースなど)で呼ぶ。- 新しく独立保存された
voice_...ID を受け取る(任意で 24 kHz WAV のsample_audioプレビュー付き)。元のbase_voiceは書き換えない。
その voice_... は gemini-3.8-flash-tts と gemini-3.8-flash-lite-tts の両方で合成に使える。作成時の model は省略時デフォルトとして gemini-3.8-flash-tts が挙がる。対話入口としてドキュメントが挙げるのは Google AI Studio の generate-speech(https://aistudio.google.com/generate-speech)。
speech-generation ガイドは、シングルスピーカー TTS の声の選択肢にリミックス済み voice_... を、プリビルド声・Extended Voice Library・Voice design・Voice replication と並べて既に載せている。つまりリミックスは既存 TTS ドキュメント体系の中にあり、別モデル系統ではない。
API の形(人の言葉で)
ドキュメントの例は、プリビルド "Puck" を相対プロンプト(やや年上、温かみのある英国アクセント、落ち着いたオーディオブックのペースなど)でリミックスし、新しい voice_... を表示、任意で WAV プレビューを保存し、speech_config でその ID を使って合成する。
ドキュメントが示す主な要素:
| 要素 | 役割 |
|---|---|
store=True | prompted 声では必須。プロジェクトに保存 |
voice.type="prompted" | remix/design 系(Voice design と同系統のエンドポイントに base_voice を足す) |
prompted.base_voice | 元の声の名前または ID |
prompted.input | 相対的な自然言語の編集 |
返る voice_... | 新しいリソース。Flash TTS と Flash-Lite TTS で利用可 |
反復リミックスも記載がある。リミックス済み voice_... を次の base_voice にできる。リミックスは新規作成であり、元を上書きしない。ドキュメントによれば、後から元を削除しても、そこから作ったリミックス声は消えない。
同ページのクォータ記述(文言どおり): Voice remixing には Gemini API の Paid Tier(Tier 1 以上) が必要。プロジェクトあたりステートフル保存声は最大 200(design/remix/保存済み replication で共有)。保持は最終利用から 1 年で、合成や次の remix の base に使うと窓がリセットされる、とある。DigIntoAIは実プロジェクトの請求でこれらを検証していない。
プロンプト指針は、フル人物設定の再掲より相対的な変更を勧める。明示しない限り base の言語・アクセントは保たれやすい。恒常的なキャラ特性は remix、ターン単位の演技は合成時の speech_metadata.style、という分け方も書かれている。
声の数字は二層—分けて読む
公開メッセージとドキュメントは、在庫を別レイヤーで語る。
- @Google の投稿と 9 月の製品ブログは、いずれも 2,000+ の本番向け/プリセット声の広いライブラリに触れる(投稿はカスタム設計の声からの開始も可とする)。
- Voice remixing ドキュメントは、
base_voiceに約 30 のプリビルド studio 名(例:"Puck"、"Kore"、"Zephyr")、または Extended Voice Library のカタログ ID(GET /v1beta/voices/client.voices.list())、または プロジェクト所有の promptedvoice_...を渡せる、と書く。
同じ集合を二度書いたわけではない。2,000+ は公開発表と製品ブログの広いライブラリ表現、約 30 の studio 名+Extended Voice Library+保存カスタムは base_voice が受け付けるものの開発者ドキュメント上の内訳、として分けて読む。DigIntoAIはライブカタログを数え上げていない。
タイムライン: ブログは Coming soon、投稿とドキュメントは利用可能
2026-09-23、Google の製品ブログ *Gemini 3.8 text-to-speech says hello* は Gemini 3.8 Flash TTS/Flash-Lite TTS を紹介し、作成・カスタム項目の Voice remixing を 「Coming soon」 と書いた—ライブラリの声を選び、プロンプトで timbre/pitch/pace/accent を調整する、という説明だ。同ページを再確認すると、Coming soon 文言は今も見え、dateModified も 2026-09-23 のまま(その行が過去形の「今すぐ利用可」に書き換わってはいない)。
いま使えるかどうかは、2026-11-04/11-05 Asia/Shanghai の @Google 投稿と、現行の Voice remixing 開発者ドキュメントに従う。9 月ブログの Coming soon 文が残っていても上線否定の根拠にはせず、9 月ページを GA 宣言に読み替えもしない。ブログは初期タイムラインと共有の 2,000+ 表現の参考に留める。
DigIntoAI がまだしていないこと
- Google AI Studio にログインして Remix this voice を押し、3 テイクを比較していない
- DigIntoAI から
POST /v1beta/voicesを呼んでいない - リミックス sample の聴感、アクセント、マルチスピーカー再利用を評価していない
- remix 作成と TTS 合成の課金・クォータを測っていない
- 9 月製品ブログから Coming soon が消えたとは書いていない
製品投稿とドキュメントは変わりうる。根拠は Google の公開投稿と Voice remixing/speech-generation ドキュメント。
早見
- 何か. Voice Remixing—既存の声への自然言語編集 → 新しい
voice_...ID。 - どこ. Google AI Studio + Gemini API(@Google による)。ドキュメントは Studio generate-speech を案内。
- 利用可能の発表. @Google 2026-11-05 01:06:16 Asia/Shanghai(2026-11-04T17:06:16Z)。DeepMind 転載はその数分後。
- リミックス ID を使うモデル.
gemini-3.8-flash-ttsとgemini-3.8-flash-lite-tts(新モデル系統ではない)。 - API.
POST /v1beta/voices、type="prompted"、base_voice+ 相対input、store=True。 - ライブラリ表現. 公開投稿/9 月ブログ: 2,000+。ドキュメント: 約 30 studio 名 + Extended Voice Library + 保存カスタム—層を分けて読む。
- 9/23 ブログ. Voice remixing は今も Coming soon。利用可否は投稿 + 現行ドキュメントに従う。
- 関連. OpenAI カスタム音声(prompt vs 録音)、Gemini API 料金、Generate Content デフォルト保存、Gemini 4 Carbon。
ひとことで
Google によると、Gemini 3.8 Flash TTS向けVoice Remixingは AI Studio と Gemini API で利用可能で、2,000+(またはカスタム)の起点から自然言語で timbre/pitch/pace/accent を調整できる。開発者ドキュメントは POST /v1beta/voices → 新しい保存済み voice_...(gemini-3.8-flash-tts/gemini-3.8-flash-lite-tts 向け、元は上書きしない)と書く。これは既存 3.8 TTS 上の機能であり、新モデル発表ではない。2026-09-23 の製品ブログは今も Coming soon を示しうる。根拠は 11 月の公開投稿と現行ドキュメント。DigIntoAIは Studio/API/聴感/課金をまだ実測していない—上記は公開ソースに従う。
