ChatGPT でプレゼンテーションが作れるようになりました。OpenAI は今週、ChatGPT の更新履歴の先頭に Slides を加え、Tibo Sottiaux 氏は北京時間 10 月 17 日 8 時 15 分に X で「Also we just added slides support yesterday, try it out. Currently available in Pro, Business and Enterprise while we learn from your feedback(昨日スライドに対応したので試してみて。フィードバックを聞きながら、今は Pro、Business、Enterprise で使える)」と書いています。同じ更新履歴では、ChatGPT Sites の制限も緩められました。
更新履歴によると、Slides ではプレゼンテーションを作り、Space でチームと一緒に作業を続けられます。会話やファイル、アウトラインから始められるほか、見本のデッキを渡してスタイルやレイアウトの参考にさせることもできます。OpenAI によれば、テキストや画像、図形、グラフを直接編集することも、ChatGPT に変更を頼むこともでき、チームメンバーを招いて同じデッキをリアルタイムで編集したり、共有コメントを残したりできます。デッキは ChatGPT から直接プレゼンでき、Web 版では PowerPoint、PDF、Google スライドに書き出せます。デスクトップアプリでは、PowerPoint や Keynote が入っていればそちらで開けます。
提供範囲について OpenAI は、Slides は「Space を利用できる対象の Pro、Business、Enterprise ユーザーに、Web とデスクトップアプリで順次提供中(rolling out to eligible Pro, Business, and Enterprise users with Space access on the web and in the desktop app)」と書いています。Plus は含まれていません。使い始めるには、Work で ChatGPT に Space でプレゼンテーションを作るよう頼めばよいとしています。Slides のヘルプ記事では、提供開始時点の制限が二つ挙げられています。必要なコンポーネントがない Windows 機では、デスクトップアプリは共同編集できるデッキではなく PowerPoint ファイルを作ります。OpenAI によると Windows 10 はこのコンポーネントに対応しておらず、そうしたユーザーにはクラウドモードか Web 版を使うよう案内しています。また、コメントだけができる権限はまだありません。スライドの作成が何らかの利用枠にカウントされるかどうかは、更新履歴にもヘルプ記事にも書かれていません。
Sites の変更はもっと短いものです。更新履歴は「Site limits (Plus and Pro)」という見出しのもとで、「作成できる Sites の数に固定の上限はなくなりました。使用量とストレージの制限は引き続き適用されます(There is no longer a fixed limit on the number of Sites you can create. Usage and storage limits continue to apply.)」としています。OpenAI の Sites のヘルプ記事によると、これらの制限はすべての Sites で共有されるため、いずれかに達すると、ストレージを使わない Site であっても新しく作れなくなることがあります。各 Site のデータベースには最大 10 GB まで保存できます。また OpenAI の Codex のヘルプ記事は、Site の作成や編集は Codex の使用量にカウントされるとしており、数の上限がなくなっても作るのがタダになるわけではありません。
