Claude Code、Codex、DeepSeek Harness で DeepSeek API を使っているなら、ウェブ検索がまもなく有料になります。DeepSeek は今週、API に Search と Fetch という 2 つのウェブツールを追加し、ドキュメントにはこれらのツールからの呼び出しが無料なのは北京時間 2026 年 11 月 1 日 0 時までだと書かれています。
Search API は DeepSeek 自社の検索エンジンで検索して構造化された結果を返し、Fetch API は指定した 1 つの URL のページを Markdown で返します。DeepSeek のドキュメントによると、どちらもリアルタイムのウェブ情報を必要とするエージェントや RAG アプリ向けで、通常の DeepSeek API と同じ API キーで使えます。
料金と無料期間
API を直接呼び出す場合は最初から有料で、どちらも成功 1,000 回あたり 0.75 ドル(中国語版ドキュメントでは 5 元)です。DeepSeek によると、課金対象は HTTP 200 で結果が返ったリクエストだけで、失敗やタイムアウト、検索結果が空だった場合は請求されません。返す件数を増やしても単価は変わりません。
無料になるのは、コーディングツールが自動で行う呼び出しだけです。ドキュメントによれば、DeepSeek Harness、Claude Code、Codex から DeepSeek API を使う場合、サーバー側のツール呼び出しはすでに Search と Fetch を経由しており、11 月 1 日からはどちらも 1 回ごとの課金に切り替わります。
2 つの API が返すもの
Search は 128 文字までのクエリを受け付け、結果は 1〜50 件(既定は 10 件)です。検索構文はそのまま渡されるため、site:、-site:、完全一致の引用符、lang:、after:、before: といった演算子が使えます。各結果にはタイトル、URL、画面表示用の短いスニペット、モデルに読ませるための通常 600〜800 文字の要約が付き、必要ならページ本文も返せます。さらに 0〜3 の関連度スコアと 0〜4 の信頼度ランクも付きます。
Fetch はもっと単純で、HTTP または HTTPS の URL を 1 つ送ると、ページのタイトルと本文が Markdown で返ってきます。取得できるかどうかは対象サイト側の可用性やアクセスポリシーに左右されます。
レート制限
アカウントごとに Search と Fetch はそれぞれ毎秒 5 リクエストまでで、どの API キーを使っても合算され、モデルの同時実行数の制限とは別枠です。Fetch にはドメインごとの制限もあり、どちらかを超えると HTTP 429 が返ります。
