Dream Labs がステルスを終え、同社が World Action Model かつロボット向け基盤モデルと呼ぶ Dream-1 を、公開の Dream API 経由で提供し始めた。研究ページの日付は 2026 年 10 月。X での発表は北京時間 2026 年 10 月 20 日 01:13。2026 年 10 月 19 日付の Business Wire によると、同社は 2026 年に NVIDIA の GR00T ロボティクス研究の元リードらが設立し、DreamZero を手がけた研究者でもある。
料金と製品
Dream Labs の研究ページによると、ホスト推論の料金は Dream-1 が時給 3 ドル、Dream-1-flash が時給 2 ドル。同社は、API の各呼び出しが 1.6 秒分の動作を返すとしている。Business Wire と Dream Labs は、グリッパー付きロボットをつなぐ Dream API、デモデータで適応させる Fine-tuning-as-a-Service、ブラウザからサンフランシスコの実機に指示を出せる Robot Playground の三つを挙げている。
Dream Labs が述べる能力
Dream Labs によると、Dream-1 は見たことのない双腕・平行グリッパーロボットを、そのロボットからのデモやファインチューニングなしで、未知のタスクや環境でも制御できる。研究ページはゼロショットの身体性一般化を初期の研究結果と位置づけ、Dream-1 は research beta であり安全重要用途には検証されていないと記している。Business Wire によると、ハードウェアパートナーは 20 社超で、現状はピック&プレイスや洗濯物たたみなどの卓上作業が中心で、車輪付きモバイルロボットや多指ハンドは今後対応するとしている。
資金調達
Business Wire によると、Dream Labs は B Capital 主導、Kindred Ventures とともに、A.Capital、Unusual Ventures、SV Angel、Wing VC、Scribble VC、Adrian Aoun などが参加する 9000 万ドルのシードを調達した。Dream Labs の X スレッドでは、チームは研究者・エンジニア 12 人で、B Capital 主導の 9000 万ドルシードを繰り返している。
Robocurve のスコア
Dream Labs によると、公開前に Robocurve が Dream-1 を独立評価した。Robocurve の公開 RoboDojo-RC Tier 1 表では、Dream-1 の平均スコアは 59.3%(試行あたり約 0.15 ドル)、Gemini 4 Argon(high)(priority)は 48.2%(試行あたり約 2.34 ドル)。Dream Labs の X 投稿はこれを 59 対 48 と丸め、Robocurve の結果を根拠に、Dream-1 は Gemini 4 Argon より約 16 倍安く、GPT-6 Astra より約 1.7 倍速いと述べている。いずれも Robocurve の独立評価であり、DigIntoAI の自前計測ではない。
