Google Cloud のモデルバージョンのページでは、Vertex AI 上の Gemini 2.5 の 3 つのモデル、gemini-2.5-pro、gemini-2.5-flash、gemini-2.5-flash-lite の提供終了日が 2026 年 10 月 20 日とされています。Vertex AI のアプリでまだこれらを呼び出しているなら、新しいモデルに切り替える必要があります。何時に終了するかは書かれておらず、この日付が当てはまるのも Vertex AI だけです。開発者が Google AI Studio 経由で使う Gemini API では、同じ 3 つのモデルに終了日は設定されていませんが、すでに使っている人に限って提供されています。
Google のドキュメントは現在このサービスを Gemini Enterprise Agent Platform と呼んでいますが、ページのアドレスは Vertex AI のままです。
Google が示す移行先
Gemini 2.5 Pro の移行先として Google が挙げているのは gemini-3.8-flash と gemini-3.5-flash の 2 つで、どちらも Flash のモデルです。Pro のモデルは移行先に挙げられていません。同じ表には 10 月 13 日に公開された gemini-4-argon も載っていますが、2.5 Pro の移行先としては記載されていません。
Gemini 2.5 Flash の移行先は、gemini-3.8-flash、gemini-3.5-flash-lite、gemini-3.1-flash-lite です。
Gemini 2.5 Flash-Lite の移行先は、gemini-3.8-flash、gemini-3.1-flash-lite、Gemma 4 です。
Google は、提供終了の時期が延びることはあっても、記載の日付より早まることはないとしています。北京時間 10 月 19 日の朝に確認した時点では、日付は 10 月 20 日のままでした。
Gemini API は事情が違う
Google の Gemini API の非推奨ページでは、gemini-2.5-pro、gemini-2.5-flash、gemini-2.5-flash-lite のいずれも終了日は未発表です。Google によると、2.5 のモデルは非推奨ではなく、追って通知するまで API で提供が続きます。ただし処理能力を確保するため、これまで実際に使ってきた人に限って提供しており、新しいプロジェクトには Gemini 3.5 Flash-Lite か 3.8 Flash を使うよう求めています。
終了日までにやること
Google には詳しい移行ガイドもありますが、提供終了によるエラーをとりあえず避けたい人向けに、ページでは 3 つの手順を示しています。アプリの呼び出し先を推奨の移行先に変え、重要な機能をすべてテストし、いつもどおりにデプロイする、というものです。
