OpenAI は ChatGPT に Team Tasks を追加した。チームの定型業務を、誰か一人が抱え込むのではなくチームで自動化できる。OpenAI Developers のアカウントは北京時間 10 月 20 日 23:24 の投稿で、毎週金曜日に「何をリリースし、何が止まっているか」をまとめる例を挙げ、チームのメンバーが結果を確認し、次回の内容を変えられると説明した。

OpenAI の ChatGPT Learn のドキュメントによると、Team Task はスケジュールに沿って、または特定のイベントが起きたときに実行できる。例として、毎週月曜日に前週の顧客対応をまとめるタスクや、ローンチ用の Slack チャンネルにメッセージが届くたびに進捗をまとめるタスクが挙げられている。

タスクはクラウド上で、チームのサービスアカウントと設定済みのアプリ接続を使って動く。どのデータに触れ、どんな操作ができるかは作成者個人の権限ではなく、接続のアカウントで決まる。また、作成者個人のメモリ、カスタム指示、チャット履歴は引き継がれないとドキュメントは明記している。

アクセスはチーム全体で共有される。新しく加わったメンバーも過去の実行結果と生成ファイルをすべて見られ、タスクや実行ごとに個別のアクセス制限はかけられない。そのため OpenAI は、同僚を招待する前にこの点を確認するよう勧めている。

チームの作成や Team Tasks の管理ができる人は、Enterprise の管理者がワークスペースの権限で決める。タスク用の権限の名前はドキュメント内で二通りあり、概要と FAQ では「Create and manage team automations」、設定手順のチェックリストでは「Create and manage team tasks」と書かれている。これとは別に「Create teams」という権限もある。

課金についてドキュメントが述べているのは、Team Tasks はワークスペースのクレジットを使い、チームの利用上限はユーザー個人の上限とは別に設定されるという点だけだ。1 回あたりの費用や、どのプランで使えるかは書かれていない。